CLINIC -01
当院の特長
無痛を追求した大腸内視鏡検査を実施(トイレ付き個室完備)
大腸がんの罹患数および死亡数は年々増加傾向にあり大腸内視鏡検査のさらなる普及が重要視されています。しかし、大腸内視鏡検査は検査前に多量の下剤の服用が必要となり、いまだに簡単な検査ではありません。当クリニック内で下剤の服用を希望される方はトイレ付きの完全個室でプライベートを保ちつつ、ゆっくり行っていただきます。少しでも快適な時間にしていただきたく、リクライニングチェアやテレビ、wi-fi環境も整えております。また、自宅での下剤の服用を希望される方も検査は可能です。自宅での服用後にクリニックへ来院していただき検査を実施させていただきます。
すい臓カメラ(超音波内視鏡検査:EUS)ができるクリニック
現在、問題になっているすい臓がんの早期発見にとても有用な超音波内視鏡検査(EUS)を当院では実施しています。当院では胃カメラ、大腸カメラと並んで「すい臓カメラ」と呼んでいます。胃カメラ検査と同様に口から超音波内視鏡(エコーを装備した内視鏡)を胃内に挿入し、内視鏡先端に備え付けられているエコーを胃の壁に当てる事で、胃のすぐ後ろにあるすい臓を観察することが可能となります。通常の腹部エコーに比べてすい臓に近い位置から観察できるため小さな病変でも正確な診断が可能とされています。すい臓がんの発見のための新しい内視鏡検査であるため、熟練した医師が行う必要があり、どの医療機関でも検査が可能というわけではありません。長崎県内で超音波内視鏡検査(EUS)を受けられるクリニックは限られています。当クリニックの院長はこれまで3000件以上の超音波内視鏡検査の経験がありますので安心して検査を受けていただけます。
幅広い内科診療に対応するクリニック
当クリニックの院長は日本内科学会・総合内科専門医です。地域医療(対馬や五島の離島医療)に従事した経験を生かして疾患を問わず患者さんの健康問題をあらゆる角度から解決することを目指しています。
最新CT装置完備、大腸CT検査(CT colonography)も可能なクリニック
当クリニックでは最新CT装置が完備されているため頭や胸、お腹の臓器の精密検査が可能です。また、何らかの理由で大腸内視鏡検査の実施が困難な方は大腸CT検査という特殊な検査で代用することもできます。現在、大腸CT検査を行うことが可能な医療機関は多くありませんが、当クリニックの院長は日本における大腸CT検査の立ち上げに関わった大腸CT検査の専門家であり、高い精度での診断が可能です。
検査機器が充実しているクリニック
曖昧な診断では病気の治療は難しい
最近の医療機器の進歩は目覚ましく、問診や診察に加えて様々な検査を活用し適切な診断を行い、治療に結び付けたいと考えております。
がんの早期発見のために
一生のうちのがんになるのは2人に1人と言われています。がんは早期発見が何よりも重要です。そのためには症状が出る前に定期的な検査を受ける必要があります。市町村や企業が行う検診や、当院で行っているがんドックを活用して定期的に検査を受けて欲しいと思っています。
炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)の専門診療も積極的に行うクリニック
当クリニックは消化器内科を得意としており潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患(IBD)のような特殊な消化器疾患の検査・治療も行います。当クリニックの院長はこれまで数多くの炎症性腸疾患の治療に携わってきており、患者さんの病状に応じて治療を選択することが可能です。そのため炎症性腸疾患に関する最新の治療を受けることができます。炎症性腸疾患は完治が難しく生涯にわたって治療が必要な病気ですが、近年になって治療法が目覚ましく進歩し、治療の選択肢が増えたことで患者さんの症状をコントロールできるようになりました。今では炎症性腸疾患の患者さんが普段通りの自分らしい生活を送り、やりたいことができるようになっています。まだまだ新薬の開発は進んでおり、この長崎という地方の町でも炎症性腸疾患の患者さんが最新の治療を受けることができるようにお手伝いしたいと思っております。
CLINIC -02
医院情報
住所 | 〒850-0058 長崎県長崎市尾上町8−44 酒井クリニックビル 3F |
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アクセス | JR長崎駅から徒歩3分 長崎駅前(バス停)から徒歩3分 |
電話番号 | 095-895-5577 |
診療科目 | 内科 / 消化器内科 / 内視鏡内科 / 肛門内科 |
- 午前診療受付時間 : 8:30~12:00
- 午後診療受付時間 : 16:00~16:15
- 休診日 : 水曜 / 土曜午後 / 日曜 / 祝日
※胃カメラは混雑状況に応じて適宜実施検討いたします。
外観写真
交通案内・地図

CLINIC -03
院内紹介
CLINIC -04
院長挨拶
院長本田 徹郎(ほんだ てつろう)

2023年3月1日に長崎駅前ほんだ内科・内視鏡クリニックを開業させていただいた院長の本田徹郎です。みなさまのご支援・ご協力により、無事に開業できましたことを、心より感謝申し上げます。
私は、20年以上にわたり医師として勤めて参りました。
前半の10年は内科医として地域医療に携わり対馬や五島といった長崎の離島で働かせていただきました。患者様の抱える健康問題を臓器横断的に捉えた上で、社会的背景も踏まえ、患者様が求めるものに柔軟に答えていく医師の姿勢を諸先輩の先生方に教えていただきました。地域という一足先に進んだ高齢化社会でどのような医療が求められるかを学ぶことができたことは何よりの財産であります。また、地域の医療・保健・福祉・介護の現状を理解し、地域の視点で課題を解決していく仕事は人生のやりがいの1つでありました。地域の住民の方に見守っていただきながらそのようなプライマリ・ケアの仕事ができたことに感謝しています。
後半の10年は長崎市内の基幹病院である長崎みなとメディカルセンターで専門医として働かせていただきました。クリニックや一般病院では手に負えない緊急疾患を含め自分の専門分野である内視鏡検査・治療に邁進する日々を過ごさせていただきました。最先端の検査・治療を数多く経験させていただけたことは何よりの財産であります。内視鏡検査により病気が発見され、内視鏡治療により病気が治り、その後も元気に社会生活を過ごされる患者様を見ることが何よりのやりがいでありましたし、化学療法(抗がん剤)を中心とした進行がんの治療やがんで亡くなる患者様の緩和医療にも力をそそいできました。がんの診療を深く勉強できた時間でありました。
「内科医としてプライマリ・ケアを行った10年」と「内視鏡専門医として地域で奮闘した10年」をかけ合わせた新しい仕事に取り組みたい思いから、「長崎駅前ほんだ内科・内視鏡クリニック」と命名した次第です。
当院では地域医療で行われている全人的な視点に加えて疾患にとらわれない臓器横断的な診療を行いたいと考えております。住民のみなさんのニーズに可能な限りお応えできるようにCT装置を中心に血液・尿検査、エコー検査、レントゲン検査など多くの検査機器を導入しておりますので少しでも皆さまのお役にたてることができればうれしい限りです。
また、当院ではつらい内視鏡検査をできるだけ楽にするように炭酸ガス送気・静脈麻酔を使用した内視鏡検査を行います。内視鏡の専門クリニックという一面も持ち合わせていますので最新の内視鏡装置を導入しておりますし、クリニックではまだ普及が進んでいない“すい臓の精密検査”である超音波内視鏡検査(EUS)も行うことができます。CT装置を導入しておりますので、大腸内視鏡が難しい方も大腸CTで大腸の検査が可能です。
新たな 「陸の玄関口」として進化している長崎駅前に位置する当クリニックは、地域の皆さまに支持していただけるようなリーディング・クリニックを目指しております。皆さまにご満足いただける医療が提供できるよう、スタッフ一同努力する所存です。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
所属学会・資格
- 日本内科学会(内科総合専門医)
- 日本消化器内視鏡学会(専門医・指導医)
略歴
- 2003年 自治医科大学医学部卒業
- 2003年 長崎医療センター
- 2005年 長崎県中対馬病院(離島の病院)
- 2007年 自治医科大学病院 消化器内科
- 2008年 長崎県上五島病院(離島の病院)
- 2014年 長崎みなとメディカルセンター
CLINIC -05
診療加算のご案内
『医療DX推進体制整備加算』について
- 医療DXとは、診療・治療・薬剤処方等の医療現場において、情報を最適な形で活用し、デジタル技術を活用することで、医療の効率や質を向上させることを目的としています。
- 当院は、オンライン資格情報を行う体制を有しており、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
- オンライン資格情報によって得た情報(受診歴・薬剤情報・特定健診情報その他の必要な診療情報)を医師が診察室等で確認できる体制を整備し、診察に活用します。
『医療情報取得加算』について
当院は、オンライン資格確認を導入し、マイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者様の診療情報を取得・活用することで、質の高い医療の提供に努めております
なお、マイナ保険証の利用の有無にかかわらず、診療情報の取得・活用を行っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
『時間外対応加算』について
当院では、再診患者様に対して、時間外対応加算を算定しております。
これは、診療時間外でも患者様が適切な医療を受けられるよう、医療体制を整えていることを示すものです。
当院の取り組み
- 他の医療機関での受診状況や処方されている医薬品を把握し、必要に応じて服薬指導を行います。
- 症状や病状に応じて、専門医師または専門医療機関への紹介を行います。
- 健康診断の結果等、健康管理に関する相談に随時対応いたします。
- 保険・福祉サービスに関する相談を受け付けております 。
- 診療時間外には、病院の電話を院長の携帯電話に転送し、夜間でも連絡が可能な体制を整えています。
時間外対応加算1について
このような体制に基づき、再診時に、時間外対応加算1(患者様1名につき1回5点)を算定させていただきます。
なお、「時間外対応加算」という名称ですが、これは診療時間外における医療機関の体制に関する加算です。日中の診療時間内に受診された場合でも、再診料を算定するすべての患者様が対象となります。
『明細書発行体制加算』について
当院では、医療の透明化と患者さまへの情報提供を積極的に推進するため、領収証の発行時に診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で自己負担のない方についても、同様に無料で明細書を発行いたします。
明細書には、使用した薬剤の名称や実施した検査の名称が記載されます。ご家族が代理で会計を行う場合などを含め、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてお申し出ください。
『一般名処方名加算』について
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用を促進し、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しております。
その一環として、後発医薬品が存在する医薬品については、特定の商品名ではなく、薬剤の有効成分に基づいた「一般名処方」を行う場合があります。
一般名処方のメリット
- 供給不足が発生しても、同じ有効成分を含む医薬品を選択できる
- 患者さんに必要な医薬品をより安定的に提供しやすくなる
※一般名処方とは、医薬品の商品名ではなく、有効成分名を処方せんに記載する方法です。
『生活習慣病管理料Ⅰおよび生活習慣病管理料Ⅱ』について
高血圧、脂質異常症、糖尿病に関して、療養指導に同意した患者様が対象です。
患者様には個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動に関する具体的な指導内容を記載した療養計画書に署名を頂く必要があります。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。